ABOUT US
会社を知る

経営理念

  1. ヘルスケア分野における地域ネットワークを推進すること
  2. 常に革新的な発想をもって挑戦すること
  3. お客様の視点でお客様の課題を解決すること
  4. 地域社会に情報技術を通じて貢献すること
  5. 従業員と共に成長し成果を共有すること

代表メッセージ

firstbreathとの出会い

代表取締役小野寺 薫

今から20年以上前、当時の私は、電機メーカーのシステムエンジニアとして医療や介護関連のシステム開発を担当しており、仕事の関係で沖縄を訪問する機会がありました。沖縄訪問は久しぶりだったため、時間を見つけて国際通りを散策していると、とあるお店の店先に飾られていた、Wyland(ワイランド)ギャラリーの「firstbreath」という絵画になぜか足が止まりました。

firstbreath ~初めての呼吸~
「なんて深みのある絵なんだろう。自分が今後何かを始めるときにこの言葉を使えたらいいな・・・」
その絵を買うことは叶いませんでしたが、その絵がプリントされたTシャツを買ってずっと大事にしていました。

医療と地域に貢献

北海道札幌市で生まれ育った私。医療関連システムで北海道内の医療機関を10年間サポートし、介護関連システムで8年間全国の各地域を訪れるうちに、色々な地域の課題が見えてきました。そして自分自身がその地域医療に貢献したいと思うようになりました。

私にできることで、社会に貢献できること。

そして2002年10月、4名で小さな会社を起業しました。
会社の名前は、もちろんあの時沖縄で深く心に刻まれた「firstbreath」と命名しました。

それから約20年、弊社は、ヘルスケア分野(医療/保健/福祉)における連携の支援に貢献する事業展開を行っています。
そしてこの事業ドメインにおける主力事業は、地域医療連携システムfirstpassシリーズの開発・販売です。弊社はこのシステムを通して、地域の連携医療に貢献しています。

2020年現在では、全国約8400ヶ所の医療施設のうち200床以上の大規模施設は約2600ヶ所(2018年医療施設調査)ありますが、地域連携部門システム「community-link」は大規模施設を中心にすでに150以上の施設に導入を果たすなど、独立系のベンダーとして主要な地域で高い認知度を得て、日々着実に成長しています。

2022年に向けた新中期事業計画では、目標の一つとして「地域医療連携システム分野における全国認知度No.1」を掲げ実現します。その実現の道筋は大きく2つです。

一つは、新製品や新バージョンの開発を行うこと。
もう一つは、全国各地域の販社様との連携を強化し、更なる販路を拡大すること。

当該製品は大規模な医療機関向けのシステムですので、大々的に広告・宣伝活動するものでもありません。よい製品を創り出し、販社様をしっかり支援し続ける活動そのものが、ビジョンの実現に繋がるものと考えています。

そして医療関連分野におけるシステムは、常に高い秘匿性と機密性を要求されます。決して、派手さはありませんが、社会の基盤を支えるインフラの一つとして、地域医療連携分野における社会的役割を誠実に果たしていきたいと考えています。

一緒にはたらく皆さまへ

今このページをご覧になっている皆さまは、きっと一緒に仕事をするであろう皆さまです。 出来るならば一人一人とお話しをして、私が考えていることもお伝えしたいと思うのですが、残念ながらすべてを叶えることはできません。そのためこの場を借りて、少しでも私が大事にしたいことをお伝えできればと思います。

創業して約20年。私自身がこの会社の仕事に取り組んでよかったなと思うことは、「導入して便利になりました。助かりました。ありがとうございます!」というお客様の言葉です。 とてもシンプルなことですが、やはりこれに尽きます。

システムは、画面などの「見えるもの」以外に、本質的には「形のないもの」や「見えないもの」で構成されており、利用者が抱える課題を解決してこそ、初めてその価値が生まれます。
また、お客様からの評価は、仕事をする上での最大のモチベーションとなります。
それは30年以上前にエンジニアとしてキャリアをスタートした自分が、長い経験を経て今、率直に感じていることです。
そして、「大切なお客様を支えているんだ」という各スタッフの自負が、会社を成長させると信じています。

エンジニア職の方であれば、あなたが開発したシステムが医療従事者の日々のありがとうに繋がっています。
インストラクター職の方であれば、あなたのお客様目線でのサポートが医療従事者の日々のありがとうに繋がっています。
営業企画職の方であれば、あなたの提案する内容が医療従事者の日々のありがとうに繋がっています。

弊社は小規模ながらも専門性の高い会社です。
社内のスタッフから必要とされる人になり、そしてお客様から必要とされる事業を皆で創り出し、いつまでも社会に必要とされる会社を一緒に創っていきましょう。

事業内容

地域医療連携システム
「firstpass®」の開発・販売

firstpass®

地域連携部門システム
community-link3

地域連携ネットワーク
AreaConnect

地域連携、医療相談、退院支援など、地域医療連携業務において発生する、様々な課題を解決するシステムを開発・販売しています。
その内容は、地域連携部門システム「community-link3」と地域連携ネットワーク「AreaConnect」の2つのシステム群から構成されています。

firstpass®の詳細はこちら

ワークスタイル

1.カチっとしながらも
フレキシブルに

情報系企業ではフレックスなどの勤務スタイルが増えていますが、弊社は8:30~17:30が定時の勤務時間です。
お客様が医療業界中心であることを踏まえ、弊社の事業活動が適切に行われるためには、勤務時間が決まっていた方がよいためです。
しかし、スタッフが、家族との時間や余暇の時間を重要視し、常に働きやすいと感じる仕事ができるよう、様々な制度やルールを提供しています。
東京事業所とは常時ビデオ接続し、大画面モニターでお互いの顔が見えるようにし、札幌と東京の距離感を縮めるようにしています。
また、客先に出かける予定がない場合は、カジュアルな服装で勤務していますし、モバイル通信環境を充実させ、出張先からでもストレスなく業務が行えるよう環境を整えています。

2.アライアンス先との
協業体制

人数規模を追求するのではなく、自社の得意とする分野や担当している分野に経営資源をフォーカスすることは、弊社ワークスタイルのひとつです。
特に販売に関しては、全国各地の販社様との連携を深め、弊社は製品の開発と販社様支援及び導入支援業務を主な役割として販社様と共に成長して参ります。

3.ISMS取得

弊社はISMS認証(情報セキュリティマネジメントシステム)を2018年に取得しました。
20名弱の企業規模でこの認証を取得する事例は少ない方かと思います。
しかしながら弊社は、医療関連システムの開発を行う企業ですので、情報セキュリティに対し高い意識と体制を整え、日々の業務を運用しています。

カルチャー&制度

1.社内イベントを大事にします

firstbreathの決算は9月。
10月は新年度の始まり。そして、毎年10月1日はfirstbreathの創立記念日です。
創立記念日近辺では、札幌本社と東京事業所のスタッフ全員でスポーツ大会を兼ねて祝賀行事を行います。もちろん豪華景品付きです。
また毎年10月下旬に、東京事業所のスタッフも札幌に集合して、札幌近郊の温泉地で1泊2日の決起イベントを行います。
前期の状況報告や、新年度のテーマと目標をスタッフ全員で共有するとともに、温泉に入り、食事をし、楽しく過ごす時間です。
もちろん12月は忘年会も行います。
少人数組織だからこそ、また年に2~3回だからこそ、お互いの顔を突合せてコミュニケーションする機会を大事にしています。

2.助け合いとスタッフの
成長を応援

事業内容の性格もあり、勤務時間内はスタッフみんなでしっかり協力し合いますが、有給休暇の取得は優しい風土です。
小さな子どものいる女性スタッフも活躍していますし、それぞれにご家庭の事情があることを受け入れ合っていますので、休みが必要な時は、お互いに助け合い、日々の業務をこなしています。

また、弊社の理念のひとつに「従業員と共に成長し成果を共有すること」を掲げていますので、スタッフが成長するために必要な環境整備は積極的に取り組んでいます。
お互いが助け合おうとするカルチャーもそうですし、制度面では、子どもの看護休暇や親御さんの介護休暇についても規程を整備しています。

3.ジャズが流れるオフィス

端末に向かい集中してプログラムを作成するスタッフ。電話やメール対応、そして提案書などの資料作成に取り組むスタッフ。
オフィスは比較的静かな空間となることもあります。
そこで、リラックスできる環境演出として、オフィスではスムースジャズを中心とした心地よい音楽が常に流れています。
代表の小野寺は、学生時代にバンド活動をし、社会人になってからはコミュニティFM局でDJをしていたこともあって、とても音楽好き。
自身のライブラリから持ち込んだ楽曲をBGMとして流しています。